INRAN(インラン)接続が可能なニュータイプPCの第二弾が来週発売される予定だ。商品名は『芸夢さん』。
主なスペックは
CPU Ahtlon64 4800+ (2.4MHz L2Cache 1M×2)
メモリ 1GB (512×2 デュアルチャンネル)
HDD 300GB×2 (計600GB)
GPU RADEON X1300XT×2 (クロスファイアー)
スペックについては、3ヶ月前に発売された『兄女さん』に比べ、グラフィック面では大幅に強化され、ギャルゲー以外にも、3Dゲームがストレス無く楽しめるようになったのに加え、パーツを全体的にコストパホーマンスの良い物で組んだ結果、値段も兄女さんとほぼ同じで、全体的なスペックアップが実現された。
筐体は、兄女さんではアルミ製だったヒラヒラ部分のヒートシンクが、芸夢さんでは、より熱伝導率の高い銅製になり、しかもヒートパイプを搭載する事で、強力な放熱性を実現した。他にも、エプロン部分にカーボン繊維を使う事で、筐体のしなやかさと、高強度を両立している。
注目の通信機能は、兄女さんとほぼ同様、アホ毛アンテナで、無線RAN接続も可能だが、より大きなデータ転送時には、INRAN接続ももちろん出来るようになっている。なお、芸夢さんには、デュアルINRANコネクタ付きのゲームパッドが付属する。
アキバでの反応
某店店員Hさん・・・「やはり、芸夢さん発売の反応は大きいです。うちでも、もう予約が千台近く入ってます。購買層としてはゲームユーザーの方はもちろん、省電力パーツや強力な冷却性から静音性が期待できるので、静音PCマニアの方も多いですね。」
PCマニアMさん・・・「やっぱり、ゲーマーにとっては、芸夢さんの強力なグラフィック能力は、魅力でしょう。高速なINRAN接続可能だから、重めのゲームをプレイするネットゲーマーには最適なマシンだと思いますよ。でも、どうせならもっとハイエンドなGPUをつんだ方が良かったと思うね。ゲームあるていどやる奴は、もう、兄女さんにグラボ増設してるし。電力の関係で、載せられてもジーフォース7600GSぐらいまでだけどさ、ラデオンX1300XTレベルのGPUじゃクロスファイアーにしても、そこまで差が出ないと思うからね、ゲームの為に新しく買い換えるゲーマーが居るかは、微妙だね。
