ここは、魔族についての色々です。



普通、メイドさんみたいに華奢な子が、巨大な戦車砲なんて撃てるはずも無いと思うのが常識。

でも、その常識を打ち破るのが、「超高性能衝撃吸収体=乳」を利用したこのライフル砲だ。

このライフル砲は500ミリ鉄鋼弾を発射することにより、戦車はおろか、フリークスでも一撃だ。その威力は対戦車ライフルのそれを遥かに上回る。

又、他にも榴弾やガス弾、大型散弾、証明弾など様々な弾を発射する事も可能。

発射時にかなりの硝煙を撒き散らすが、使用するメイドさんにはパイプ型の空気濾過マスクを装備させてあるので大丈夫。このマスクは高性能で、自分の撃ったガス弾のガスも無効に出来るし、フリークスが撒き散らす瘴気も無効化する。

500ミリ砲、発射時の衝撃はすさまじいもので、普通生身の人間が耐えられるものではないと思われていたが、研究者がメイドさんの乳を揉んでいる最中にその、衝撃吸収性に目をつけて、砲身の衝撃を、乳に合わせたおわん形の装置を通してやる事で、見事、発射時の衝撃をほぼゼロに抑え、今まで不可能とされた、歩兵用ライフル砲を実戦レベルの完成度で実現した。

なお、物が物なだけに、メイドさんへの副作用もある。それは、あまりライフル砲を使いすぎると乳が衝撃を吸収する度に、強く振動するために、乳の血行がよくなり、乳が肥大化したり、柔らかさが増してしまうという事だ。

他にも、乳が敏感なメイドさんの場合、撃つたびに乳が揺さぶられるため、気持ちよくなってしまって大変な事になることもある。



鬼と呼ばれる魔族がいる。日本原産で術の関係は苦手だが、肉体の強靭さは死神をも上回り、戦闘能力は計り知れないという。

彼等はもともと獰猛で、昔は本拠地の鬼ヶ島から海を渡り、村々を襲い略奪の限りを尽くしていた。しかし桃太郎との戦いの後は、二つの派閥に別れ、それぞれ歴史を作っている。

片方は敗戦によって戦いのむなしさを知り、鬼ヶ島に残り、電気も車も無いスローライフを送っている。

そこの鬼たちは、殆ど食料は自給自足しており、服とか金物の類は、近くの島の人たちが要らなくなったものをもらい、そのお礼に畑作業とかを手伝ったりする。

もう片方は、敗戦後故郷を離れ、呪術の盛んな西欧に渡り、元々鬼が使える数少ない術の「雷神の術」や「風神の術」を研究強化し、軍隊化した一団がある。彼等は、人間たちの戦争があると用兵として参加し、金を稼ぎ、来るべき魔族の覇権を決する戦争に備えている。







死神は、魔族の中でも、肉体の強靭さ、魔力の強力さはピカイチで、別格の強さを誇っていたりする。だから、他の魔族や、人間たちの生殺与奪を握っているから、死神というのだ。

しかし、彼等は魔族の中でも、一、二を争うほど、繁殖力が悪い。
それも当然で、殆ど死なないから、生物として新しく子供を作る事が無いのだ。

しかし、先の大戦では、それを逆手に取られて、物量作戦に出た
繁殖力の強い吸血鬼に、魔界の王者を奪われてしまう。そんなわけで、粛清や戦いの中で多くの死神が、久しぶりにたくさん死んだおかげで、魔族間のバランスは崩れてしまった。

元々、魔族達は、みんな、『魔』と呼ばれるだけあって、やんちゃだ。ほっといたらすぐ、戦いになったりもする。でも、死神が頂点に立っていた頃は、何かやると死神に殺されかねないので、みんな謹んで生活していた。

それに対して、死神たちは、殆ど死なないので、別に「今すぐ何かしたい。」とか思わない。だから、おのずと欲の出ない生活を送っていたので、実質魔族の支配者だったが、特に他の部族に何か求めるということはしなかった。それが死神の政権が非常に長く続いた要因だったのだろう。

しかし、現在、死神たちも、先の大戦で、「自分も死んじゃうんだ。」ということを自覚させられ、数も減ったので、子作りが盛んになった。けれども、死神たちは、長い事、エッチなものに触れていなかったので、何がエッチなのかわからなくなっていた。そこで、最近は、エロフなどを雇って、エッチとは何か?ということについて、学んでいる。

他にも、死神たちは、死や、無力さというものを知る事によって、ちょっと欲が出てきた。昔は、何時までも生きられるので、いつかやればいいやというふうに思っていたが、今は誰しも何時死ぬか解らない。だから、何かやっとかなきゃと思っている。

そこで、吸血鬼達に取られた、魔族の覇権を取り戻そうと躍起だ。しかし、多くの仲間が死んで、数が少ないので、錬金術士とかから、人造人間(ホムンクルス)とかを買って戦力を補っている最中だ。

ちなみに、死神の好みについて少し述べるが、死神は、何故か鎌を好んで使用する。戦いの時はもちろん、芝刈りや料理、ニキビを潰す時も鎌でする。みんな鎌マニアだ。

あと魔族の女性の魔力のの値は、乳の大きさで測れる。乳が大きいほど魔力が大きい。


錬金術士たちは、皆ヘンタイだけど、意外と気配りさん。ちゃんと武装とかは依頼者の好みに合わせてくれるし、肌の色とかもあわせてくれる。

ホント、粋なやつらだぜ!







エロフとは?

エルフは森との共存を重んじるから、そんなに土地の開発とかが出来ない。開発が出来ないと、生産性に限界があるから、人口も制限しないといけない。

そうなると、エッチなエルフは子供を増やしすぎるので、エルフの里では邪魔者扱いされ、追い出される。その追い出されたエルフをエロフと呼ぶのだ。

エロフは一般的に人里に降りて、エッチの限りをつくすが、中には魔族と手を組んで、村などを襲い、自分の好みの異性とかを略奪して遊ぶ。






話としては、やっぱり、吸血鬼はズルイよねってことで、だって奴等は、血を吸った人間を自分の仲間(吸血鬼)に出来るわけで。

それに比べて、他のフリークスたちは、繁殖力も低いから、頑張って子供作ろうとしても、なかなか出来ないそうで。なんせ、生物って物は、その個体が長持ちだったり、死亡率が低いと、子孫を作る能力が下がる傾向があるから、フリークス達みたいに、長生きで、強い生物だと、ほんとにパンダぐらい妊娠するのが大変なわけよね。

でも、さっきも書いたけど、吸血鬼は、血を吸うだけでも繁殖できるし、他にも、ニャンニャンして増える事も出来るから、数の力があるわけで。

数は暴力だよね。結局、戦争ってもんは、質より量なんだよ。ゲルググよりジムってことさ。

そんなわけで、最近の魔族事情は、結構、吸血鬼以外はきついところあると思うわけだ。







何となく、吸血鬼っ子と淫獣を描いてみた。

ストーリーとしては、吸血鬼少女のレイチェルは胸をパットで大きく見せている。それが中心になって、フリークスたちの間で広がる珍道中とか、妖魔大戦とかね。






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