ここでは、食人植物の生態について説明しています。




ウツボカズラ属の食人植物

ウツボカズラ属の食人植物。
その魔女っ子のような容姿で、おもにオタクなどを引き寄せて、近づいてきた所で、この植物は幻覚作用のある粘液を散布し、人間の動きを封じたところで、下部にある口で一飲み、口内には酸性の粘液がたまっており、約半日もあれば人も骨さえ残らず溶かす事が出来る。
ちなみに上部にある少女型の器官はダミーであり、動物でいう中枢神経のようなものは、下部の本体の方にあり、視覚も少女型の器官の目からではなく、体中にある緑色をした器官が担っている。しかしながら近年の研究で髪の毛のように見える部分が、雌しべや、雄しべの役割をしているのではという学説が出てきているので、少女のような器官は、この植物にとって花のような作用がある部分であり、単なるダミーではないという考えが有力になってきている。






サラセニア属の食人植物

サラセニア属の食人植物

湯船のような形をし、少女型の器官が、特有のホルモンを含む溶解液を泡立て、飛ばす事により遠くにいる人間も、吸い寄せる事が出来る。

吸い寄せられた人間(オタクなど)が少女型の器官に惹かれ、湯船に誘い込まれ獲物として消化される。

なお、この植物の場合、自ら動いて捕食するウツボカズラ属の食人植物と違い、獲物から、能動的に罠に入ってもらう必要があるため、幹に階段状の葉を配したり、溶解液を比較的弱いものにすることにより、直ぐには相手に罠だと気付かれないための工夫もされている、しかしこの結果、消化にかかる時間も長いため、体に違和感を感じ、罠だと気付いた相手に逃げられないようにするため、獲物が湯船に入ったところで、少女型の器官が獲物に抱きつき、獲物の逃走を防ぐ役割も担う。





モウセンゴケ属の食人植物

モウセンゴケ属の食人植物。

メイド型をし、人間に姿が近いため、警戒感を失い近づいた人間を、人間であれば、髪の毛にあたる場所に備えられている、細長い、粘り気の強い特殊な器官を使い獲物を包み込むように捕らえて、動けなくなったところで、特殊な溶解液を分泌し消化を開始する。


なおこの食人植物は、粘度の高い部分を短く切ってしまえば(ショートカットにすれば)、危険性は激減するため、個人で愛玩用に飼うケースが極稀にだが見られる。その際、餌は肉などを短くなった粘度の高い器官に押し付けることで、栄養を取らせる事が出来る。

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